竜田揚げって実際にどんなものか知っている人というはさほどいないのではないでしょうか。
また、からあげとの違いを把握している人もそんなに多くはないでしょう。
たしかに、からあげと竜田揚げは似ているところが多すぎて、
混同して考えてしまっているひとも多いのではないでしょうか。
今回は、竜田揚げの特徴とからあげとの違いについて説明します。
みなさんご存知からあげは、別のページでもお話しましたが、
鶏肉に小麦粉をまぶし、揚げたもので特に調味料などに基準はありません。
対して竜田揚げは、肉をみりんと醤油を混ぜたものにつけ込み、
片栗粉をまぶして揚げていきます。
竜田揚げの調味料は基本的には、醤油・みりん・酒等となっております。
からあげは調味料が限定されていないのに対して、竜田揚げはいくつかの調味料が限定されています。できあがりの見た目だって若干ちがいますよね。
実はこの竜田揚げですが、奈良県にある「竜田川」の紅葉をイメージして作られたと言われています。
たしかに言われてみれば、そんな気もしますが、なかなかイメージしづらい人もいるのではないでしょうか。ただ、私はもう、竜田揚げを見た瞬間に「紅葉」のイメージが思い浮かぶようになってしまいました。
これをみると、「秋だなあ」と感じるまでになっています。
普段何気なく食べていたものが、深い意味があるとわかると、なんだか得した気分になりますよね。まさにからあげ界の重鎮にふさわしいイメージですね。これから竜田揚げを食す際は、紅葉をイメージして食べてみると良いかもしれません。
あれ、余計なお世話でしょうか?笑
こちらの「からあげ」はいかがでしょうか?
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