こんにちは。からあげ伯爵です。
今回は池袋にある三笠會館へ行ってきました。
先日の谷中銀座とはうってかわって、少々小洒落たお店です。
実はこの三笠会館、日本のレストランで初めてからあげを提供したお店だそうです。そんな情報を耳にして、僕らが黙っているわけがありません。
からあげ紳士から「三笠會館へ行きましょう!」と連絡がきた2秒後には「行きましょう!」と返していました。
からあげが来るまでも楽しめる
さすが80年近くの歴史があるお店。メニューにまでその風格があります。
こんな感じのメニューってどきどきわくわくしますよね。さすが三笠會館さん。メニューでも楽しませてくれます。
ありました。おしゃれなイラストもあり、僕たちの目を惹きつけます。
そして、5個¥1,030の表示が!老舗ならではの価格設定ですね。楽しみです。
来たっっっ!伝統のからあげだっっっ!
どきどきわくわくして待っていると、颯爽とからあげは現れました。
来ました。伝統のからあげが。
胡麻塩とマスタードが添えられており、上品な感じがします。お店の佇まいと相まって上品さが更に増します。
※僕は三笠會館に相当ラフな格好で来てしまったため、少し恥ずかしかったです。
もう少し眺めてみましょう。
やっぱりからあげは眺めていても飽きがきませんね。
では早速食べてみます。
伝わりますでしょうか、この衣感。見るからにサクサクです。
※僕はいつもからあげを眺めながら、目の前のからあげを食べている様子を想像しています。つまり、二度からあげを楽しんでいます。
上品さを兼ね備えたからあげ
では早速食べてみます。
サクサク・・・いや、これはサクサクどころではない、カリカリだ!
こんな食感のからあげは初めてでした。
そして溢れ過ぎない肉汁、強すぎないニンニクと醤油の風味。ここにも、一歩引いた日本人のような上品さを感じます。
このからあげを食べて僕が想像したのは、
「祇園に行って初めて舞妓さんに遭遇した時」
を思い出しました。
目立つんだけど、一歩引いてあえて目立たないようにしているあの感じです。日本人で良かったなと感じる瞬間です。
からあげ紳士の視線を気にせずパクパク食べていきます。
胡麻塩とマスタードをそれぞれ付けて味わってみました。
それぞれは想像どおりの味ですが、この三笠會館さん伝統のからあげと交わったときの旨さはたまりません。
個人的には酸味と辛味のきいているマスタードをつけたからあげが好きでした。
ただ残念なことに、秘伝のタレの正体は突き止めることができませんでした。そりゃそうですよね。
あと重要なお知らせがあります。
どうやら創業当時のからあげに近いものを出しているのは銀座にある三笠會館本店だそうです。その三笠會館本店ではからあげは骨付きで出てくるそうです。
※店員さんにお伺いして発覚しました。今度は銀座本店を攻めてみようかと思っています。
次回をお楽しみに!
ちなみに、この時からあげ紳士はカレーも食べていました。
じゅるり。
===お店情報===
- お店の名前 :三笠會館 池袋パルコ店
- お店の住所 :東京都豊島区南池袋1-28-2池袋PARCO 7階
- お店の番号:03-3987-4411
- お店の営業時間:ランチタイム : 11:00~15:00(LO) ディナータイム : 15:00~22:00(LO)
- お店の定休日 :なし
- お店の席数など:70席(個室あり)
===からあげ情報===
- からあげの大きさ :二口大
- からあげの匂い :香ばしい醤油の香り
- からあげのジューシーさ:上品なジューシーさ
- からあげの味付け :醤油とほんのりニンニク
- からあげの衣の食感 :カリカリ
- からあげのお肉の種類 :もも肉
こちらの「からあげ」はいかがでしょうか?
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