こんにちは。今回は関からあげについての説明をします。
関からあげというものは、いわゆるご当地もので、岐阜県の関市というところが名付けたからあげです。
この関からあげの定義は特になく、関市をもりあげるために、「関からあげ学会」というのが立ち上がっており、その学会が認定したもののみが「関からあげ」と呼ばれます。
関からあげの一例としては、関市の特産である椎茸と、ひじきを使用した「黒からあげ」や、パプリカを使用した「赤からあげ」といったものがあります。
黒からあげはその見た目から、最初はこげているのかなと思っていたんですが、そうでもなかったみたいです。味は、見ための黒さに反して、さっぱり目な仕上がりとなっています。
正直なところ、こちらの黒からあげはクセになってしまって、10個程食べ続けてしまっていました。
そして赤からあげは、見た目はちょっと辛そうなんですが、食べてみるとこれまた思った以上にさっぱりとしている一品に仕上がっています。
どちらも色に特徴があるからあげで、見た目も楽しそうなものになっていますね。人間は視覚でも食事を楽しんでいると言われているので、からあげの色を変えてみる、という発想はとても面白いですね。
関市のからあげを用いて町おこしをしようという考えはとても素敵だと思います。
また、市全体を巻き込んで町おこしに貢献しようというスタンスがすばらしいですね。
岐阜県関市に足を運んだ際は、是非一度ご賞味あれ。