あなたは今日、からあげを食べましたか?
どうも、からあげ紳士です。
いつも東京でお世話になっている知人の紹介でとても上品なお店を知ることができました。自由が丘にある落ち着いた店構えの「とよ田」さん。
「鶏」を楽しむためにあるかのようなお店をご紹介します。
自由が丘駅から徒歩4、5分。落ち着いた住宅街を目の前に控えたところに
とよ田さんがあります。ひな鳥、から揚、の文字と看板の「とよ田」。
このシンプルなのれん、看板が上品さをかもしだしています。
日本料理の隠れた名店のような外観。
ここでどんなからあげが楽しめるのか心躍ります。
さっそく暖簾をくぐりましょう。
これから訪れる方のお楽しみのために内装の写真は控えますが、
ドアを開けると目に入るのはとても清潔感のある店内。そして鶏を揚げるときの「あの香り」が嗅覚を刺激します。
メニューのないお寿司屋さんのような内装と、地元の方の明るい笑い声が心地よいです。一日働いて疲れたカラダをからあげとお酒、そして気の合う仲間との会話で癒しているのでしょう。
そんなBGMを楽しみながら注文をします。
おや、壁にかけられているお品書きには枝豆などのサイドメニュー、ビールなどのお酒以外には、「砂肝」「もも」「手羽」の3つ。
メニューの少なさが自信を感じさせます。
ちなみにとよ田さんでは3種類と鶏スープを楽しめる「コース」もございます。
今回はコースを頼んでみました。
まずはお口をさっぱりと
コースの第一品目は、玉ねぎ。
突き出しですが、カツオ節とポン酢というシンプルな味付けと新玉の辛くも甘い酸味が口の中をさっぱりさせてくれます。
からあげの前に野菜を食べるのはマストですよね。
嬉しい組み立てです。
からあげの一品目とほぼ同時にいただいた鶏の出汁をしっかりととったスープ。
いやお吸い物に近い透明感。しっかりと【鶏】を感じることができます。
ビール好きにはたまらない砂肝の素揚げ
さあ、コースの一品目は「砂肝」。
一見、剥きたての栗のようなその見た目はとても爽やかです。
油で揚げているとは思えません。
味付けはシンプルに塩のみ。
素揚げの醍醐味であるさっぱり感が特徴的です。
パリパリとした食感とジューシーで柔らかい噛みごたえ。
コリコリしすぎないのが、一つ上の砂肝のからあげであることを実感させます。
何個でもいける。
カラダの奥底から万能感が溢れ出します。
何が起こったかわからない程美味い「もも」
次にいただくのは王道の「もも」。
文句のつけようのない一品です。
香ばしい香り、この香りは鶏を揚げたときの独特の香です。
旨味成分を鼻から取り込んでいるような感覚です。
骨付きのお肉は、旨味が凝縮されており、ひとかじりで肉汁が溢れます。
パリパリとした皮も味付けの塩とよく合います。
骨の周りは、一際濃い鶏肉そのものの味を楽しめます。
そして脇にあるレモンをさっとかけるとまた違った味になり、奥ゆかしさが
増します。
熱々なのを忘れてしまうほど一気に食べてしまいました。
ひとつじゃ足りない。
むね肉までついてくる豪快な「手羽」
デカイ。
手羽と言うより、むね肉、ささみ、手羽元、手羽先と贅沢に楽しめる一品です。
よく半羽揚げにありますが、羽の部分の細かい骨まで食べれるように揚げられています。
パリパリに揚げられた皮と骨を噛み砕き、ワイルドにかぶりつきます。
肉厚です。
程よくジューシーなむね肉、ささみ、手羽元と楽しみ
骨まで豪快に食べてしまいました。
あと3周はできます。
うますぎる!!!!!
大満足の鶏の素揚げコース
夕方にお店に入ったのですが、出るころにはすっかり夜。
時間を忘れて楽しんでしまいました。
熱々なのもお構いなしにすべて手づかみで食べてしまいました。
人差し指と親指がじんじんしますが、心地良いです。
川上から川下まで「鶏」を楽しめるコース。
本当にありがとうございました。
あなたもこの素揚げをたべることができますように。
===お店情報===
- お店の名前 :とよ田 (とよだ)
- お店の住所 :東京都目黒区緑ヶ丘2-17-12
- お店の番号 :03-3723-7683
- お店の営業時間:
[月~金]
17:30~22:30
[土]
17:00~22:30 - お店の定休日 :日曜・祝日
===からあげ情報===
- からあげの大きさ :大きい※砂肝は一口サイズ
- からあげの匂い :香ばしい鶏の香りと揚げ油の香り
- からあげのジューシーさ:とても肉汁が溢れます
- からあげの味付け :塩味
- からあげの衣の食感 :パリパリ
- からあげのお肉の種類 :砂肝、もも肉、手羽
こちらの「からあげ」はいかがでしょうか?
Sponsored Link