一般的なからあげとは少し違う、せんざんぎ


せんざんぎをご存知ですか?これは主に愛媛県の今治市あたりで食べられている郷土料理です。調理方法は一般的なからあげとはさほど変わりはなく、醤油、みりん、しょうが、ニンニク等を混ぜたものに鶏肉をつけ込み、片栗粉をつけて揚げていきます。

また、調味料には砂糖などもくわえることがあるそうです。

一般的なからあげと少し違うのは、せんざんぎは鶏肉を骨つきのまま揚げてしまうことです。骨つきのまま揚げていくことで、骨からの旨味がしみ出し、濃厚なからあげに仕上がります。
これは、江戸時代にキジを捕まえ揚げ物にしたことが始まりと言われています。ただ、これは300年程前のことであり、詳細はわかっていないそうです。現在ではキジではなく、せんざんぎには鶏肉が使用されています。

また、このせんざんぎと言う名前の由来ですが、鶏肉をまるごと千のように切っていくことから、せんざんぎと呼ばれるようになりました。このせんざんぎと、ざんぎの関連性に関しては今のところ明確にはなっていないそうです。

このせんざんぎに関しては、私も実際に食べたことはないのでどのようにからあげと違うのかを味の観点から話すことはできませんが、骨付きの鶏肉であることで、普段のからあげよりも一層コクが増すことはあるそうです

食べたことがないのに語っちゃってすみません。笑 でも、からあげ好きならどんなからあげでも語っちゃいたくなるものなので。この記事をみている方でせんざんぎを食べたことがある方がいらっしゃれば、是非一報いただければと思っています。

せんざんぎだけでなく、他の好きなからあげについても語りましょう!


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